銀座の暮らし方

銀座で暮らすアラサー会社員の日記

銀座を手ぶらで歩けるよ。そう、iPhoneならね。

僕はクレジットカードの入るiPhoneケースを使って、家の鍵とiPhoneだけで手ぶらで出かけている。銀座に住んで2年になるのだが、手ぶらで出かける習慣は、僕のライフスタイルから物の考え方まで変えてくれた。

 

以前は・・

以前の僕は、いちいちカバンから長財布を取り出していた。そして、しょっちゅう誤動作するAndroidスマホも、仕方なくカバンに入れていた。財布はお店でもらったスタンプカードやポイントカードだらけで、捨てるのも断るのも面倒だった。それが普通だと思っていた。

 

手ぶらのきっかけ

ちょうどiPhone5が出た頃にMNPして乗り換えたことがきっかけだった。iPhoneは片手に収まって、ポケットに入れても嵩張らなくて、画面の反応も美しくて、自然とポケットがiPhoneの居場所になった。そんなiPhoneのケースを探すときに、銀座のソフトバンクショップやアップルショップ、有楽町のビックカメラを巡って、クレジットカードの入るケースにしたら便利かもしれないと思った。(銀座はクレジットカード天国なので、ランチ代以外のほぼ全ての決済をクレジットカードで済ませられる)

 

結局Amazonで見つけたスタンド機能もついているケースを購入し、PASMOと楽天カードを入れて、手ぶらで散歩してみた。すると、iPhoneをポケットから取り出すだけで、全てが完結してしまった。webブラウジングも、PASMOで買う自販機も、本のクレジット決済も。

カバンの中からAndroidスマホを探す手間もないし、財布の中を探る必要もない。便利すぎて、手ぶらの両手に自由を手に入れた気分だった。

 

iPhoneが教えてくれた断捨離

多分このとき、今まで自覚していなかった煩わしさから開放されたのだ。

それに、iPhoneケースに入るカードは3枚まで。ケースには必要なものしか入っていない。無駄なものが無いのだ。

 

断捨離の一種なのかもしれないが、使いもしないのに何となく受け取っていたポイントカードは、僕の財布の中に彼らの広告スペースを貸しているだけであったことに気がついた。今では ポイントカードは自分にとって得だと判断したPontaしか使っていないし、他のカードは断るようにしている。