銀座の暮らし方

銀座で暮らすアラサー会社員の日記

イルミネーションは銀座より丸の内がおススメ

この前銀座のイルミネーションについて触れたが、この季節に恋人と歩くなら、銀座よりも丸の内のイルミネーションがいい。銀座のイルミネーションだが、観光客も多いので、ツリーのオブジェの前で記念撮影していたり和気あいあいしている感じがして、あんまりムードが良くないのだ。

 

一方、丸の内のイルミネーションは、丸の内の美しい街並みと相まって本当に美しい。

イベント情報 | 丸の内イルミネーション2013 | Marunouchi.com

是非、一度散歩してみてほしい。プラネタリウムの中を歩いているような気分になれる。

 

もし、これからいい感じになりたい相手がいたら、ペニンシュラホテルのバーあたりで飲んで、目の前のイルミネーションを軽く散歩しよう。きっと距離も近づくはずだ。

ミシュランガイド2014~ビブグルマンの衝撃~

 ミシュランガイド2014が発売されたので早速購入してみた。

今回の目玉は、なんといってもビブグルマン(星は付かないが、5千円以下で特におすすめの食事を提供している店)が掲載されたことだと思う。

僕はこのビブグルマンの掲載は、東京の食文化をさらに成長させるのではないかと考えている。

 

本当に「味が」美味しい店が入っている 

というのも、今回のビブグルマンには僕が好きな店が数店入っているのだが、どこも素晴らしい料理を出す店なのだ。そして、どこもオーナーシェフ自らがランチもディナーも厨房に立って働いていて、本当に美味しい料理を出すのだけれど、小規模が故に専門のサービスマンを雇えなかったり従業員によってサービスの質に波があり、星は獲得できないだろうなと思っていた店なのだ。

 

僕はこれまで、ミシュランの星付きの店は確かにどこも美味しいけれど、正直に言って、味については今回ビブグルマンに載った店と遜色ないと思っていた。いや、ビブグルマンのほうが美味しい店もある。星の評価とやたらと高い星付き店の値段は、味以上にサービスにかけるコストよって決まっているのではないかと感じていた。

 

ミシュランの権威は小規模店のサポートになる 

ビブグルマン店は、少なくとも僕が知っている限りどこも本当に美味しい。ミシュランだし、ビブグルマン店のリストに「外れ」はないだろう。その安心感から、新たなお気に入り店を探しにビブグルマン巡りをしようと思っている。似たようなことを考えている人も多いはずだ。掲載店にとっては、ミシュランを読むような顧客は、ワインも飲む人が多いだろうし、そこそこ上客になるだろう。

 

また、小規模店にとっては今後の採用面でもメリットがあるのではないだろうか。料理の世界は人の動きが激しいみたいで、新人が成長したなと思っていたらすぐに他店へ移ってしまう。数人でまわしているリストランテは、新人の採用と育成を繰り返していて、オーナーシェフの気の休まる瞬間はないだろう。

よく料理人の肩書きに「フランスの星付き店で修行して~~」みたいな頭書きがあるのは、やはり料理人にはミシュランという権威が欠かせないことの表れなのだろう。料理学校の卒業生の就職先として「ビブグルマン店」という肩書きは魅力的に映るのではないだろうか。

 

東京は更なる味の激戦区になる

コース料理で1万円を越える店は限られるが、5千~1万円の価格帯の店は星の数ほどある。この超激戦区の価格帯を争い選ばれたビブグルマン店のシェフ達は、言うなれば純粋に味で勝負をかけられるスペシャリスト達だろう。

ビブグルマン掲載店が顧客を増やし、採用面でも有利になってくれば、今回載らなかった店は負けじと勝負をせざるを得ない。そして、その競争が東京の食文化をさらに豊かにすると僕は信じている。

  

 

ホームパーティの手土産に最適な銀座のケーキ(兼、男が一人で買えるケーキ)

12月もなかばになってきて、友達の家での鍋パーティやクリスマスパーティなどに行く人も多いと思うので、今日は銀座で買える手土産に最適なケーキを2つ紹介します。

 

僕は手土産に最適な条件は以下で満たせると考えています。

  • 美味しい(「後でアレ美味しかった~♪」と相手の思い出に残る味)
  • 手ごろなサイズ(1~2口位で、周りの手土産と競合した場合も邪魔にならないサイズ)
  • 高すぎない(千~2千円位。状況によるけど、周りを気兼ねさせない価格)
  • なるべく食器が必要ではないこと(招いてくれた友人に手間をかけさせない)

 

日本人らしく、和気あいあいとしたパーティであれば、美味しくて、主張しすぎず、ホストにも手間をかけさせず、シチュエーションに合った物を持っていく気配りを大切にしたいところ。

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銀座を手ぶらで歩けるよ。そう、iPhoneならね。

僕はクレジットカードの入るiPhoneケースを使って、家の鍵とiPhoneだけで手ぶらで出かけている。銀座に住んで2年になるのだが、手ぶらで出かける習慣は、僕のライフスタイルから物の考え方まで変えてくれた。

 

以前は・・

以前の僕は、いちいちカバンから長財布を取り出していた。そして、しょっちゅう誤動作するAndroidスマホも、仕方なくカバンに入れていた。財布はお店でもらったスタンプカードやポイントカードだらけで、捨てるのも断るのも面倒だった。それが普通だと思っていた。

 

手ぶらのきっかけ

ちょうどiPhone5が出た頃にMNPして乗り換えたことがきっかけだった。iPhoneは片手に収まって、ポケットに入れても嵩張らなくて、画面の反応も美しくて、自然とポケットがiPhoneの居場所になった。そんなiPhoneのケースを探すときに、銀座のソフトバンクショップやアップルショップ、有楽町のビックカメラを巡って、クレジットカードの入るケースにしたら便利かもしれないと思った。(銀座はクレジットカード天国なので、ランチ代以外のほぼ全ての決済をクレジットカードで済ませられる)

 

結局Amazonで見つけたスタンド機能もついているケースを購入し、PASMOと楽天カードを入れて、手ぶらで散歩してみた。すると、iPhoneをポケットから取り出すだけで、全てが完結してしまった。webブラウジングも、PASMOで買う自販機も、本のクレジット決済も。

カバンの中からAndroidスマホを探す手間もないし、財布の中を探る必要もない。便利すぎて、手ぶらの両手に自由を手に入れた気分だった。

 

iPhoneが教えてくれた断捨離

多分このとき、今まで自覚していなかった煩わしさから開放されたのだ。

それに、iPhoneケースに入るカードは3枚まで。ケースには必要なものしか入っていない。無駄なものが無いのだ。

 

断捨離の一種なのかもしれないが、使いもしないのに何となく受け取っていたポイントカードは、僕の財布の中に彼らの広告スペースを貸しているだけであったことに気がついた。今では ポイントカードは自分にとって得だと判断したPontaしか使っていないし、他のカードは断るようにしている。

 

本が好きなら銀座に住もう

銀座に住んでみて気づいたのが、銀座は書店に恵まれた場所だということ。小さな書店から大型書店まで、いたる所に書店があるのだ。

 

僕はもともと本好きで以前はよく新宿の大型書店に行っていたが、銀座に住んでからは気がつくと書店に寄っている。ということで、僕が良く行く書店を以下にまとめました。

よく行く本屋 

銀座 中央通り

有楽町駅前 

東京駅

 

紹介した店の中だと、本を併設のスタバで読める有楽町駅前のTSUTAYAが一番くつろげます。Amazonは受け取りの時間がもったいないし、ダンボールを捨てるのも面倒なんですよね。その点、書店だとその場で手にとって帰れるところが便利です。

銀座に住む前に知っておきたいこと②~賃貸マンションの家賃相場~

銀座に住んでるというと、「家賃いくら!?」と聞かれる、、、。ということで、今回は銀座の家賃相場です。 

 

銀座の家賃相場

銀座の賃貸マンションですが、単身向けの部屋(1Rか1K)だとこんな感じです。

  • 20~25平米の部屋が中心で、家賃は10万~12万円くらい。
  • 27、28平米位で少し余裕のある部屋だと13万円くらい。(数が少ないのかあまり見ません)
  • 30平米だと15万円くらい。

閑散期で安く物件が借りられるタイミングだと10万円の部屋も出ていますが、大体11万円前後で借りている人が多いのではないかと思います。 

通りを一つ渡った築地や新富町と比べると1割くらい家賃が高いので、それが銀座に住む価格なのかなと思います。

 

参考になる物件サイト

銀座の物件探しで苦労するのが、住所は築地か新富町なんだけど「銀座」と名のつくマンションが多いことです。物件は、マンション名と住所が調べられるサイトで探しましょう。僕は以下のサイトで物件を調べて、実際に散歩したりして土地勘をつけました。 

 

 

どちらも具体的なマンション名と住所が確認しやすくてGOODです。

現地に行く時間がない人は、googleストリートビューと物件サイトを活用しましょう。

銀座に住む前に知っておきたいこと①~住む場所あるの?~

銀座に住んでるというと、よく「住む場所あるの!?」と聞かれる。結構あるんです。

 

銀座の中心といえば三越や和光のある銀座4丁目交差点を思い浮かべると思うけど、そこから少し外れた銀座1,2,3丁目と、銀座7,8丁目が銀座住宅街の中心。

銀座1~3丁目と銀座7,8丁目は結構雰囲気が違っていて、住むなら断然1~3丁目が良いです。個人的には1丁目が一番だと思っています。

 

銀座7,8丁目は住みにくい

昼はあまり違いが分からないけど、夜の7,8丁目は残念なところが多くて、本ブログではおススメしません。

  1. 生活の導線が悪い →目の前のドンキホーテに行くにも歩道橋を渡るか、5丁目まで遠回りしないといけなくて、(自分なら絶対に)ストレスがたまる。
  2. ちょっと暗くて、歩道橋の下にホームレスがいたりして、女性だと少し怖いんじゃないかな?
  3. 7,8丁目は料亭や高級クラブが多い →週末の夜になると黒塗りのハイヤーがたむろしていて、コンビニの前は異様な光景に・・。
  4. 深夜に築地市場へ向かうトラックが飛ばしてたりして、結構びびることも多い。

・・・・なんというか、住むには落ち着かない雰囲気なんですよね。

 

銀座1~3丁目に住むのがおススメ!

その点、1~3丁目は住むのに良い環境です。

  1. 23時くらいで閉まる店が多いけど、深夜営業しているバルみたいなのもあって、深夜でも程よく街が明るい。
  2. 一方通行が多くて道も狭いので、車が飛ばせない。歩きやすい。
  3. (通りをひとつ渡ったところが築地警察署なので)治安も良い。
  4. 東京駅まで歩いて20分くらいなので新幹線出張&旅行が楽ちん。(タクシーも2丁目と3丁目の通りだと30秒でつかまる)
  5. 人気のビストロから吉野家まで、目の前に何でも揃う食の都!(個人的にはこれが一番大きい)
  6. 個人的には、特に1丁目がおススメ。1丁目には銀座タワーというタワーマンションがあって、その周りには緑の遊歩道が整備されています。また、隣の京橋プラザ前では保育園の子供たちが遊んでいる光景を見れたり、猫が多かったりと、銀座の中でも安らぎを感じられるスポットだと思います。車通りも少ないです(目の前の道路が昭和通りで曲がらなくては行けない作りになっている為)。2丁目、3丁目は有楽町方面へ抜けようとするタクシー等が多く、1丁目と比べるとちょっと落ち着かない環境です。

 

僕が銀座に住んだのは、会社がハードワークで終電逃してた時期に、歩いて帰れるところに住みたくなったからなんですが、銀座暮らしは通勤に時間はかからないし、会社帰りにその日の気分で好きな店で食事したりできて快適です。

 

目の前が銀座だと、疲れてても休みの日に出かける気になるんですよね。

次回は、銀座の家賃相場でも書こうと思います。